癒しの本質

癒しの本質


今から27億年前、地球に酸素が増えだした。

酸素による地球最初の環境汚染だ。

酸素濃度が上昇するにつれ、地球の生態系は一変した。

酸素を猛毒とする嫌気性細菌たちがバタバタと絶滅し、

あるものは土中深くに逃げ込んだ。

酸素という猛毒に汚染された地球。

しかしどういうわけかこの酸素汚染の荒野に

やがて多種多様な生態系が華開くのだ。

その立役者がミトコンドリア。

約12億年前にそのミトコンドリアを酸素バキュームクリーナーと

して内蔵し、DNAを酸化毒から守るために核膜で

パッケージした生物が誕生した。原始真核生物だ。

このミトコンドリア内臓型の生命系が酸素の酸化毒から

身を守るスベを身につけた生命系で、その末裔が

わたしたち人間なのだ。

わたしたちの体からもしも今この瞬間にミトコンドリアが

いなくなれば、間違いなく即座に全身の細胞にガン化の

スイッチが入り、全身ガンになるだろう。

それでその先、長く生きるか短いかは未知だが、

たぶんそんなに長くは生きられないだろう。

ガン細胞は酸素があっても酸素を利用せずに

嫌気性の解糖系というATP産生システムだけで

エネルギーを産み出している。

そうこれは27億年前を遡るいにしえの嫌気性細菌の

黄金時代への回帰なのだ。

ここ12億年以上のあいだ真核生物はミトコンドリアに95%の

ATP産生を依存してきた。

もともとの嫌気性細菌の性質の嫌気性の解糖系はわずかに

5%のみATPを生み出しているに過ぎない。

ミトコンドリアに異変が生じると自然に解糖系のATP産生の

比重を増やすスイッチが起動する。

これが言わば細胞のガン化のメカニズムと推定できる。

もちろん事はそれほど単純ではない。

ミトコンドリアが傷害を受けるほどの何らかのアクシデントは

当然のこと細胞本体も傷つける。

よって一概にミトコンドリアのシャットダウン=ガン化とは

言えないのだが、単純化するとまあこんな分析もできる。

細胞には幾つものバックアップ機構が設けられているから、

それぞれの傷害に対して細かくバックアップ機構が働く。

ガン細胞ではオートファジーが亢進することもわかっている。

オートファジーは細胞内浄化システムだから

ガン細胞が映画「風の谷のナウシカ」の腐海の森のような

働きを成していると見なすことも可能だ。

このようにガンすら視点を変えれば善なる側面が垣間見える

というのがカオスな命のありようの難しさなのだ。

バカな人智は何でも善悪正邪とハッキリと二分できると

錯覚している。ほんとバカもいいとこ。

なにが善でなにが悪かなんて生命の世界ではわけがわからん。

ただ症状で苦しむのは御免だから医療はそうした症状に

対する対症療法、対処療法としては意味がある。

だが対症療法や対処療法は原因療法でも根治療法でもないから

それをどんなに高度にしても永久にモグラ叩きが続くだけ。

モグラ叩きを抜け出すには原因を究明しカオスな命の混沌を

悟るしかない。真の癒しとは何か?

癒しの本質とは何か?

癒しの本質とは治療でも対処療法でもなく、

わたしたちの体の地下深くの細胞内に

コロニーを作るハダカデバネズミを喜ばせる生き方?!

おっと、もとい、ミトコンドリアを喜ばせるライフスタイル。

そう、気持ちよさの追求、快楽の桃源郷への道だ。

医療ではないミトコンドリア・リゾートの本質へ。

鍼灸指圧こそこの癒しの本質へ到達する秘密の扉だ。



2018年10月09日 Posted byハリィー今村 at 19:55 │Comments(29)

この記事へのコメント
うちのメインパソコンが古くなり、ついにクラッシュの様相を呈しました。

そのせいで、こちらの記事更新が現在滞っております。

iPadから、こうして書き込みはできますが。

ということで、本日早くに新しいパソコンを注文する予定ですので、もろもろセットアップが完了したら、

また通常モードでブログを更新します。

近況報告でした。

腹式呼吸は呼吸にあらず。腹式呼吸は腹圧で腹部体壁と腸管内臓の皮膚、筋肉、血管壁から一酸化窒素を合成促進することが真の目的⁉️

細胞が欲しているのは酸素にあらず。細胞が欲しているのは窒素や炭素⁉️

酸素の酸化毒を回避する為にヘモグロビンが存在し、ミトコンドリアが存在する。

呼吸はハアハアと激しくするほどに酸化毒に侵される危険性が増す。

静かな呼吸、息をしているのかどうかわからないような呼吸が、きっと酸化毒にさらされにくい呼吸なのかもしれない。

そういう視点でスポーツや武道、あらゆるメソッドを俯瞰してみれば、何がホンモノかが見えてきそうだ。

無駄にゼーハーしても健康にはなれそうもない。

のんびり、ぼやっとしてるのが一番か?

クマムシ、コケ、ハダカデバネズミ、金さん銀さん、共通項は?笑
Posted by ハリー今村 at 2018年10月15日 09:08
無事、パソコンを注文してきた。

来週までは記事更新が出来ないので、こんな感じで、ここにコメントを書いてみる。

まあ、ほんと、健康とか、このへんのカテゴリーは、デタラメ八兵衛の寝言ばっかりで、まずもって、まともな情報はほとんど、いや、全くありません。

だって、誰も体や心の事をすべて知り尽くしてはいないわけだから。

すべて仮説、あるいは伝統の盲信、または権威への思考停止的礼賛。

私はそんなインチキ人間の作り話よりハダカデバネズミに学ぶ。

ネイキッドに皮膚が露出するタイプは人間もそうだが、たぶん外界の情報を受け取る能力がネイキッドになる事で飛躍的に上がり、アクセスできる領域が大容量になる!


ああ、やっぱり、これで書き込むのは、めんどくさい 笑
Posted by ハリー今村 at 2018年10月15日 15:56
書きたい事は、次々に湧いてくるのだが、どうにもタブレットは慣れてないせいで、やりにくい。

この記事の結論みたいな事を言うと、早い話がミトコンドリア=抗がん剤、ヘモグロビン=抗がん剤、なんて単純化できるわけだ。

だとすれば、ミトコンドリアを増強できればハダカデバネズミになれるかもしれない‼️

ミトコンドリアを増強する分子は一酸化窒素、グレリン、ナトリウム利尿ペプチド、乳酸。

鍼灸指圧はこれら4分子の産生や流動性を促進できる。

つまり鍼灸指圧はそう言う意味で最強と言えるのだ‼️
Posted by ハリー今村 at 2018年10月16日 22:50
ドン!ドン!ドンっ!!!お"ぉぉぉーーーーっ!!!
Posted by 中尾勇人 at 2018年10月17日 01:18
中さん、お久です!

不慣れなタブレットからの書き込みも、来週早々には解放されそうです。

そうなったら、また炸裂しますので 笑
Posted by ハリー今村 at 2018年10月17日 08:00
うん!
Posted by 中尾勇人 at 2018年10月17日 21:27
ちょっと気になっていた昆虫の呼吸について調べてみた。

昆虫の祖先たちが地球に姿を見せ出したのは古生代の3億年ほど前。

人間の祖先は20万年前。

昆虫の方があらゆる意味で地球環境への適応能力が高いのは自明。

それで昆虫は気門というエアインテークの弁を開閉する事で呼吸する。

その気門は場合によっては閉じたまま長時間そうしている。

酸欠で窒息しそうなものだが、さにあらず。

むしろそうする事が生き抜く上で有利な方法なのだ。

わざと呼吸をしない事に、どんな利点があるというのか?

それはつまり酸素を必要以上に取り込まない事で、酸化毒から身を守るという利点だったのだ!

昆虫先生に呼吸の秘密を教わる事ができるとは!

もと昆虫少年の面目躍如だな 笑

猛毒の酸素をいかにコントロールするか?

そこに長寿健康の鍵の一つがありそうだ。

虫の息という慣用句はいい意味では使われないが、

実際には虫の息には大いに学ぶべき生命の真理がある。
Posted by ハリー今村 at 2018年10月18日 21:18
昆虫は気門から吸い込んだ酸素を全身に送るパイプラインの気管を有す。

こうして組織細胞が直に酸素と触れ合わないように防御しているのだ。

昆虫の祖先が誕生した頃の地球大気に占める酸素濃度は30%もの高濃度だったとされる。

今の21%よりもっと酸素に汚染された猛毒環境の中で昆虫の祖先は生き残りをかけてサバイバルした。

そのサバイバル戦略の一つが酸素を必要以上に取り込まない事で、酸化毒を回避する気門と気管を使った省エネ型、いや、先進ハイテク呼吸術なのだ。

医学が発達したというが、私たちは人間にとって正しい呼吸の仕方がどういうものかすら知らないのだ!

わけのわからん研究にノーベル賞なんかやらなうでいいから、

人間にとっての正しい呼吸法を発見した者にノーベル賞100個だな 笑
Posted by ハリー今村 at 2018年10月19日 08:07
酸素濃度21%の猛毒環境の地球の表面で生きていくには、種の如何にかかわらず、みなミトコンドリアのスーツを身につけなければならない。

人間も1京8000兆個もの膨大なミトコンドリアスーツをインナーに着ているから、酸素の酸化毒を物ともせずにいられるのだ。

もしもこのミトコンドリアの下着をうっかり脱いだら、まず間違いなくアッと言う間に酸素の猛烈な酸化作用で絶命を余儀なくされるだろう。

酸素を大量に吸い込めばミトコンドリアを活性化できると吹聴する意味不明のアドバイスがネット上にも溢れているが、

こういうトンデモな言辞にはくれぐれもご注意を。

ミトコンドリアも好きで酸素のバキュームクリーナーをやっているわけでもあるまい。

たまたま乳酸やアミノ酸や脂肪酸などのミトコンドリアにとっての栄養分が入手しやすかったから細胞内に共生しただけのはず。

進化のはずみの腐れ縁で酸素の解毒役、汚れ役をやっているに過ぎない。

酸素なんか大量に取り込もうとしても、ヘモグロビンがくっつける事ができる酸素は4本足の鉄元素の2本のみ、あとの2本には一酸化窒素と一酸化炭素がくっつく。

だからどんなに肺から酸素をたくさん吸い込もうとしても、生物学的に必要以上は決して取り込めない仕組みだ。

こんな当たり前の医学的知識もなく相変わらずに酸素を吸え吸え詐欺のインチキ健康アドバイスがネット上に満ち溢れている。

もっとも今どきこんな幼稚なロジックに騙される者も、そんなにいないだろうけど。

ミトコンドリアを増強できる分子としてエビデンスが確実に取れているのが一酸化窒素、グレリン、ナトリウム利尿ペプチドの3分子。

さらに乳酸もミトコンドリアを増やすシグナル分子だろうと予想されている。

こういう確実な情報には一切触れないサイトはスルーするのが一番。
Posted by ハリー今村 at 2018年10月19日 22:17
このコメント欄には大切なことが満載ですね〜
興味深く読ませていただいてます。
単独ではあばれん坊の鉄と酸素がうまく手をつなぎ、暴れないようにおさえこむシステムがヘモグロビンのもうひとつの役目かと思ってます〜 それでいいのかしら⁇
Posted by 大阪のY at 2018年10月20日 07:16
大学教授のYさんにお褒めのお言葉を頂きまして、ノーベル賞を貰ったような気分です 笑

鉄と酸素の結合で思い出すのが27億年前に海中で起きた事。

シアノバクテリアが吐き出した酸素は、まず海中の鉄元素と結びつき酸化鉄となって海底に沈殿堆積した。

そして海中のほぼすべての鉄元素が酸化鉄となり、酸素が海中から大気中へと浮上侵入し、酸素による大気汚染が始まる。

海底の鉄鉱石は造山運動の地殻変動でやがて鉄鉱鉱となって露出し、今度は高温で鉄を溶かして人類は金属鉄という有用な資源を手に入れる事に成功した。

自然界においてはシデロホアという酵素が鉄を生命系へと循環させている。

イネの根に共生しているバクテリアがこの酵素を持っているとおぼろげな記憶がある。

ミトコンドリアの内部は鉄や銅を中心元素に据えた酵素で充満しているせいで酸化鉄の赤味で真っ赤な様相。

血液もヘモグロビンが酸素と結合し酸化鉄となり真っ赤。

ヒートショックプロテインには血液の酸化をコントロールするタイプがちゃんと備わっている。

暴れん坊の元素をコントロールできるから私たちは酸素毒に満ちた地球でかろうじて生きていられる。

カオスをカオスのままにせずカオスに流れを生み出す。

流水は腐らず。

循環の中に真理あり。
Posted by ハリー今村 at 2018年10月20日 08:26
自然界の元素循環では炭素循環、窒素循環、鉄循環、酸素循環などが人間の健康とリンクしてくる。

このへんも極めると、かなり視野が広がりそうなので、ボチボチそのへんもやってみたい。

酸素は実は生命にとっては大変に扱いにくいストレスを引き起こす、いや、相当に危険な毒物だった。

生鮮品を空気中に放置しておくと、やがて鮮度が落ちて劣化する。

それは生鮮品を構成している元素が酸素と化学反応し、酸化するから。

人間も生鮮品であるからして、空気中に住んでいれば本来なら3日も経てば、3日もテーブルの上で放置してあった天麩羅と同じように油分が酸化して食えないシロモノに変質する。

だが実際には、そんな事は起こらない。

人体には酸化による変質を防ぐ何重ものバックアップシステムが装備されている。

その最大の酸化防止剤がミトコンドリアでありヘモグロビン。

またグルタチオンなどの酵素やヒートショックプロテインも酸化防止剤として機能している。

抗酸化というキーワードがドヤ顔で席巻しているが、そんなに酸化が恐ければ息を止めていれば、間違いなく酸素が体内に侵入するのを防いで酸化はま逃れる。

でも酸化は防げても窒息死の危険をはらむ。

酸化は宿命、でも抗酸化のシステムは自前で装備済み。

生命は本当によくできている。

銭儲けの抗酸化詐欺、酸素吸え吸え詐欺、どちらにも騙されないようにね。
Posted by ハリー今村 at 2018年10月21日 08:15
目に見える事、聴こえる事は全て何らかのバイアスがかかるので誘導されないように心眼を鍛えるしかないですね。

自然に学ぶのじゃーー
Posted by うめうめ at 2018年10月21日 10:18
あとベンちゃんと太田龍さんの対談本も外せない 笑

マジで常識は陰謀の凝結したもの。

酸化=悪、抗酸化=善、の図式で巨大な抗酸化マーケットが莫大な利潤を得てきた。

しかし抗酸化分子の摂取が本当に抗酸化効果を出した、というエビデンスは全く無い、0、つまりデタラメって事。

だけど最初に酸化=悪、抗酸化=善という図式にドップリと洗脳されてしまったが最後、この呪縛から抜け出せない。

酸化のお陰で体温を手に入れ、ATPを獲得する事で生きていられる。

酸化が悪であるわけがない。

猿でもわかる道理。

常識は疑うためにある。
Posted by ハリー今村 at 2018年10月21日 13:38
道理を疑う人達が光伯堂に向かうのでしょう!
Posted by うめうめ at 2018年10月21日 19:10
道理ではなく常識でしたね。
Posted by うめうめ at 2018年10月21日 19:11
うちの治療院には、うめうめさんのような通人がよく来院されます。

レアとレアの出逢う治療院 笑

太田龍さんの例の本にも書かれておりましたが、上の連中は政治、メディア、教育などほぼすべてのカテゴリーで陰謀を仕掛けているわけで、

そういう意味で真実に庶民が到達するのは絶望的な必然。

特に医療とか健康とか、このへんの領域はわksりにくくされている。

そのくせ酸化=悪みたいな簡単な騙しロジックで徹底的に洗脳して思考停止状態に固定する。

うめうめさんの口癖ではないけど、基本、ぜんぶウソ。

リアルは情報にはなく体験にある、事を悟らねば永遠に家畜奴隷から解放されない。
Posted by ハリー今村 at 2018年10月21日 21:23
そんなソクラテスみたいな事を書いてると毒飲まされますよ笑
Posted by うめうめ at 2018年10月21日 22:17
ソソソクラテスか プラトンか ニニニーチェか サルトルか

みんな悩んで大きくなった 俺もお前も 大物だー

なんて野坂というおじさんが昔、歌っておりましたね 笑

哲学なんて領域もヤツラの島ですし、というかぜんぶヤツラの島 笑

だからたしかに目立たないようにひっそりとゲリラをやるのが得策。

からだは鍛えるほどに破壊される。

ただでさえ重力負荷と酸化ストレスで加齢とともに体は劣化する宿命。

健康の為にすべき事はたった一つ。

ひたすらに体に手を入れて、体を大事にし、いたわり、可愛がって、気持ちいい状態に持っていってあげる。

この気持ちいい体に持っていくのに、辛い筋トレは一切無用で、百害あって一利なし。

野生の生き物で筋トレやってる種はただの一種も無い。

野生の生き物は無駄な動きはしない。

チーターだって腹が減ってゼブラを仕留める為に走るのは、せいぜい10秒。

ライオンだって、ほとんど寝てるじゃん 笑

活動すれば、それだけ酸素を吸って酸化が進むから、当然の事、代謝が上がるけど劣化も進む。

車だって当たり前にメンテをしなければ長持ちしない。

なのに人間はテメエのメンテすら怠る。

こういう最も大切で基本的な事を教えない医学だもん。

おっと、まっ、あんまり常識にアンチを言わないほうがいいけどね 笑
Posted by ハリー今村 at 2018年10月22日 08:37
懐かしいですね
ソソソクラテスもイエスもアンチでしたよ。
検索しても出てきませんが。。。笑


野坂先生は銀座のクラブ姫では一円も支払い
をしなかったのを思い出しました笑

明るく仲良く朗らかに
Posted by うめうめ at 2018年10月22日 09:30
酸化毒に対して水素を吸う…は、どうですか⁇
Posted by 大阪のY at 2018年10月22日 16:47
Yさんへ

水素水、このところ本当に流行りましたね。

NASAのお墨付きと吹聴する記述を医師の書いた本に

散見しました。でもどうにも怪しいとしか私には

思えませんけどね。水素って安定性に欠けるとかで

そもそも水素単体を摂取できているのかという点とか、

水素水なる水ビジネスは玉石混淆で、ほとんどは詐欺まがい。

ただの水がいとも簡単に高価な水素サプリ水に化ける。

イリュージョンですな 笑

私は個人的にはずっと水素はスルーです。
Posted by ハリィー今村ハリィー今村 at 2018年10月22日 17:25
あっ水素を吸うですね。

そんな装置も売られているようですが、

私はまったく興味がわきません。
Posted by ハリィー今村ハリィー今村 at 2018年10月22日 17:27
確かに、水素水は怪しい水ビジネスなので近づきません。
なるほど、そうですよね。
水素を吸うはどうなのかと思っただけです〜
興味のない話でしたね 笑
ミトコンドリア水素電子伝達系…
Posted by 大阪のY at 2018年10月22日 20:19
鼻から吸った水素はどんな受容体がキャッチして、どのような機序で全身の細胞に到達するのか?

血液中に水素受容体があるとは聞いたことがない。

ミトコンドリアの電子伝達系に着目して電子を補給せよ、水素を細胞内へ送り込みと念仏を唱えるように連呼するネットアドバイザーが今も多数おられます。

ミトコンドリアの酸化還元反応はすべて酵素という触媒を介して行われている。

その酵素反応に人為的な関与が自由に出来るかのように水素がミトコンドリアを活性化するとうそぶいている。

細胞生理学の基礎知識が無いシロウトはこんあ幼稚で単純なロジックに騙されるかもしれないけど、

いちおうそれなりの過程を踏んだ捻くれ者は、絶対に騙されない 笑

わかりやすいロジックはほとんどデタラメ。

酸化と還元は常にワンセット。

電子の不足なんて有り得ない。

故障したミトコンドリアから電子が溢れる事はあるとされる。

でもこれもアポトーシスが自発的に発動されたり、ミトファジーで故障したミトコンドリアだけを選択的にしきべつして切り離す仕組みがあらかじめ装備されている。

よく酸化は体の錆びで、だから錆びたままにしておくと老化の原因になるとネットアドバイザーや抗酸化学会の医師達がシロウトを脅しまくってますが、

ならば酸化鉄で錆びて真っ赤な赤血球をすべて廃棄するのが道理。

でも血液が酸化しているから全部抜き取れとは彼ら指導する事は無い。

酸化が恐ろしければ嫌気性バクテリアのように酸素に触れない土中深くに避難でもするが宜しい。

酸化を悪とする事で成り立つのが何億円もの巨額のまねーが動く抗酸化詐欺マーケット。

ガン細胞内のつぶれたミトコンドリアはヒートショックプロテインにより復活する事が分かっている‼️

こっちがホンモノの裏ノーベル賞‼️
Posted by ハリー今村 at 2018年10月22日 21:24
ハリーさんの炸裂するご教示ありがとうございます!
熱心にすすめるとある治療院。違和感を感じ,今は行かなくなっていますが,ふと,思い出したので,ハリーさんに聞いてみました~
やはり,そうなんですね…
そのおかげ?で,ハリーさんのところにたどり着いたので,結果オーライですかね 笑
それにしても,生身の身体を掌を通しての洞察は奥深いですね (^○^)
Posted by 大阪のY at 2018年10月23日 12:46
Yさん、ヒートショックプロテインのHS P32が活性酸素を無毒化するとされています。

このヒートショックプロテイン32は、赤血球のヘム分子を分解して、鉄と一酸化炭素とビリベルジンの3種類の分子を作り細胞を保護する。

人間ではこのヒートショックプロテイン32は熱ショックで増える。

酸化が怖くて抗酸化に励みたくば体表に42度の高温ショックを与えてヒートショックプロテイン32を増やせばいい。

早い話が温灸がベスト、もちろん鍼灸指圧はすべてヒートショックプロテインを増やす事が可能。

本当に素晴らしいものは、あまりに当たり前過ぎてスルーしてしまう。

まして昔からあるもので古さを感じさせるものならハイテク好きの現代人には総スカンでガン無視。

だけど実はそんなガン無視の筆頭チャンピオンの鍼灸指圧にはヒートショックプロテインを増やすとてつもない素晴らしさが隠されている。

わかるひとにはわかる。

わからんひとにもわからせる。

しかし太陽天文台が次々に地球全土で閉鎖のニュースは衝撃的ですね。
Posted by ハリー今村 at 2018年10月25日 08:18
ほんとそうですね。。。太陽天文台。
Posted by 中尾勇人 at 2018年10月25日 10:51
中さん、昨夜寝ぼけ眼でユーチューブの関連動画を見てたら、地球サイズのキューブ状の物体が太陽の近くで写り混んでいる映像がありました。

ガセネタじゃなければ、人類が腰をぬかすニュース。

腰のケアには鍼灸指圧。

ブログ、タマちゃんの暇つぶし、に池田整治さんのメルマガ記事が転載されてますが、池田さんの説もけっこう面白いです。

もっとも宇宙人はそう簡単に地球には降りて来ないはず。

酸素の酸化毒、ウイルス、バクテリア、大気汚染、重力など宇宙人の母星の環境と地球の環境がマッチしないだろうから。

そういう意味では俺ら地球人はなんというか逞しいのかも 笑
Posted by ハリー今村 at 2018年10月25日 11:52
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