鍼ずる者は救われる




世の中は受験シーズン。

受験する皆さんや親御さんは大変な時期だ。

今年の初詣では神頼みで合格祈願をしたことだろう。

神さんの御利益も幾らかは効果があるかもしれない。

でもそれならば自分の脳の血流を上げて

脳細胞を活性化するこの合格祈願ならぬ

合谷・ゴウコク祈願の方が霊験あらたかだ。

なにしろサーモグラフィーで見ていると

合谷に鍼を打った動物のゾウの脳内血流が上がるのだ!

ゾウには鍼が効くという予備知識など無いから

プラシーボも通じない。

そのゾウの脳内血流が象のゴウコク祈願もとい

ゴウコク鍼でがぜんどくどくと流れ出すのだから

ゴウコクの御利益は計り知れない。

俺も受験生の時にゴウコクの御利益に与れば

今頃べつな人生を歩んでいたかもしれない 笑

とはいえその別なタイムラインの俺は

こうしてゴウコクの効能を世に知らしめることなど

できはしないだろうから、人生はわからない。

受験生諸君、神社に参拝して合格祈願をする暇が

あったら、自分の手の親指と人差し指の谷間の

陥凹部に参拝合唱、いや指で刺激を送るのも忘れずに。

な~んて言ってもメディアコントロールでプロパガンダに

洗脳されまくった皆さんは

まあ俺の言うことなど信じはしないだろうね。

そうそうとかくこの世は、信じる者は騙される。

うっかりひとの言うことを信じちゃあいけません。

でもほんとにほんと最後の最後に

鍼ずる者は救われる。

おあとがよろしいようで 笑
  


2019年02月27日 Posted by ハリィー今村 at 20:15Comments(0)

スキル(語句訂正済み)





浦島太郎の昔話はたしか竜宮城のお土産の

玉手箱を開けるとボワワワンと白い煙に包まれて

一気に老け込んで白髪の老人になるというオチ。

これってまるで311後の今を象徴しているようで

そのシンクロに何とも慄然とする。

ハッ、意味不明?

そうだね、そのくらい鈍感の方がかえっていいのかも。

311後の地球は開けてほしくない玉手箱が開いたまま

ふさがらずにボワワワンとずっと白い煙が出続けている。

地球がまるごと浦島太郎状態。

避けようがない現実。

ならばどうにかバックアップの方法を見つけて

サバイバルするしかない。

かの広瀬隆さんは地球人のこの馬鹿さ加減を

「象の背中で焚火をすれば」と表現している。

地球という惑星に住むにはそれなりのルールがある。

それを無視すれば玉手箱が開くのは自明。

究極の免疫力はどうすれば手に入るのか?

それはたぶん誰も注目しないどこにでも転がっているような

そんなもので手に入るのだろう。

鍼灸指圧はどこまでいってもメジャーにならず

明治維新で蹴飛ばされたまま

いつまでたっても日の目を見ずにマイナーだ。

だが私がみるところ鍼灸指圧こそ究極の免疫力を

手に入れるもっとも近道と言えるだろう。

漢方薬の十全大補湯には実は玉手箱に

打ち勝つ力があるとされる。

それは朝鮮人参の糖タンパクという成分がカギを握っている。

もっともこんな情報は311のはるか前にとある掲示板に

私は書き込んでいた。海藻のアルギン酸ナトリウムには

ストロンチウムを吸着して排出する作用がある。

果物の果皮に含まれるペクチンにはセシウムを

排出させる作用がある。

ビタミンA、C、Eには抗酸化作用が顕著だ。

一酸化窒素にはマウスの実験で外部被曝に対する

免疫作用があることがわかっている。

カルシウムをはじめとした天然のミネラルを十分に摂取する

ことで放射性核種に対するガードができる。

玉手箱の開いたままのこの地球でしぶとく生き抜くには

それなりのスキルが絶対に必須だ。

  


2019年02月22日 Posted by ハリィー今村 at 20:14Comments(6)

治すのではなく治る


富士見ビル(旧名)を発見!






外階段を上がり店の前で上を向く。






ごめんくださいと玄関を入る。







こちらへどうぞと治療ベッドに案内される。







治療がスタート!




鍼灸指圧は神秘ではない。

鍼灸指圧は疑似科学ではない。

鍼灸指圧は代替医療ではない。

鍼灸指圧は鍼灸指圧 笑

鍼灸指圧は眺めていてもその良さは決してわからない。

鍼灸指圧は理屈で分かろうとしてもわかるものではない。

鍼灸指圧は鍼灸指圧院へ行ってみて味わうもの。

理屈はごまんとあるがそれはあくまで理屈。

本当に鍼灸指圧を知るには体験しかない。

カリスマでも有名でもないが私の治療院は二階に

あるので敷居はちょっと高い 笑

いやぜんぜん高くない。

ほんと遊びに来る感覚で当院へお越しください。

神の手を期待されても困るけど

長くそれなりにやってきたからそれなりの事はあるはず。

でもいちいちそんな自慢みたいなのは野暮だからしないよ。

治すのではなく治るんだから、その自発的な治るを

うまく導ければ良し。

治すのではなく治る。

治る主体はそっちにあるわけだから。

自分が治してるなんて傲慢もいいとこ。

治療師は治る手助けをするに過ぎない。

治しているのは細胞が元来持っている自発的な修復力。

その細胞が元来持っている自発的な修復力に

スイッチを入れる分子がヒートショック・プロテインや

一酸化窒素やオキシトシンやβエンドルフィンで

こうしたスイッチ分子を鍼灸指圧が引き出すことで

治るを導いているだけ。

神の手はここにはない。

神の手は細胞自身にある。

他力本願ではなく自力本願。

治る力はあなたの内にある。


※ 当院へのご予約お問い合わせはこちらから
https://www.shinq-compass.jp/salon/detail/31517



  


2019年02月21日 Posted by ハリィー今村 at 19:57Comments(0)

まず自分










内部被曝の影響をいかにして未然に防ぐか、

というカテゴリーは実は世界のどこにも存在しない。

でも存在しないからといって放置していいわけがない。

まして自分は医療に携わる身。

だからあの時から必死こいて自分なりの防御法を

編み出した。その集大成と言える論文はこの写真に

あるように今から約3年前に完成していた。

クリス・バズビー博士もユーリ・バンダジェフスキー博士も

とてつもない犠牲を払いある程度の防御法のヒントを

教えてくれた。

故・肥田舜太郎医師にも多くのアイデアを頂いた。

このプロパガンダとフェイクに埋もれた地球にも

真の愛をもって生きる者がいるのだ。

そんな先輩たちに教えを頂き完成した論文だが

残念ながらネット上で閲覧はできない。

ゆえに片鱗をここにアップした。

基本的な対策はすでに先日の「このくらいで」の記事に

アップしてあるとおりだ。

あとは実践あるのみ。

世界を変えようなどとゆめゆめ思うなかれ。

なにはともあれ

まず自分を変えようとする、

それだけでいい。
  


2019年02月20日 Posted by ハリィー今村 at 19:46Comments(1)

無縁の場




私が本を書くと、凝りがほぐれれば良し、

ほぐれなければやばし、の二行で終わるから、

本にはならないと先の記事で書いた。

では二行以上書かれた本でどんな本がいいのか?

自分の蔵書の中からベストを選ぶなら

この写真の本になるだろう。



出版社は  (株)農山漁村文化協会 

題名が  「癒す力をさぐる 東の医学と西の医学」

著者が  遠藤次郎 中村輝子 マリア・サキム



この本を熟読すれば世界の医学体系を

俯瞰する視点が身につく。

さらに西洋医学や東洋医学という地理的枠組みのみならず

伝統医学と現代医学という時間的視点も獲得できる。

そうした視点を獲得したうえで私の二行に落ちつくと 笑

学術的な資料という点でもビジュアル面でも、

非常に内容が濃い本。値段は税込み3200円。

もっとも特に医療がどうのこうのとそんな専門的な領域に

それほど興味がない方にはちょっと荷が重いかもしれない。

いわゆるコレで治るのハウツー本とは対極の本でもある。

私と同じ鍼灸指圧師なら読んで損はない。

ちなみにこの本なんかいっさい話題にならないじゃん。

私がこの本を知ったのはネットのなかで

ある鍼灸師がこの本は良書だ、と薦めていたのを

知ったから。


ベストセラーの本が必ずしも良書というわけではないし、

カリスマや名人が必ずしもその通りというわけではない。

メディアで話題の裏には海千山千の戦略あってのこと。

そんないやらしい世界と無縁の場に本当の本物がある。

  
  


2019年02月18日 Posted by ハリィー今村 at 16:58Comments(0)

ホームラン





長年ひとさまの体を指圧してきた。

だから私がすでに普通の人間と違う感覚を獲得し

普通の人間では感覚できない世界を知っているだろう

なんてひとは思うかもしれない。

いやそうは思わないか。

むっ、どっちでもいいが。

でも、ある意味、たぶん普通のひとと

それほど変わんないよ 笑

ただ長く続けてきたからこう言える、という

そんなようなことはある。

それは指圧してみてほぐれる体は期待が持てる、

で、指圧してみてほぐれてこない体はちっとヤバイ、

という実にありきたりで陳腐な二行に集約される。

病的な凝りというものがあり、これはいくら指圧しても

残念ながらほぐれてこない。

そういうケースも実際にあるのだ。

だから悪いんだけどチマタの健康法とか養生術とか身体論、

そういうものが大見えを切ってコレでなんでも緩むとか、

一瞬で痛みが消えるとか、大言壮語のたわごとを

叫んでいるんだけどそういうのはすべて嘘八百の

スルー対象、あっちいけ、シッシと化す。

アンタ、そんなことで簡単に体が変わるわけねえじゃん。

よくもそんなウソを平気で言えるね、ってなもんよ。

とんでもない固い凝りを触ってみ。

そうすりゃあ大きな事が言えなくなる。

私みたいに 笑

まっ、でもこうなると情報に振り回されないから楽だよ。

どんな偉そうなタイトルの本や記事の内容を見ても

ほとんど大概がウソで埋まってるから

だまされる心配がない。

だって上述の二行じゃあ本にならないもん。

だから二行以上の本は全部はっきり言えばただの記号、

文字の羅列、無駄吠え。

凝りをほぐして凝りがほぐれるうちは良し。

ほぐれるうちに凝りをほぐすから生きながらえる。

凝りが停止したらアウト。

アウトの凝りになる前に凝りをヒット、

もしくはホームランで吹っ飛ばすために

ぜひ当院へ御来院ください。




※ 当院へのご予約、お問い合わせはこちらから

https://www.shinq-compass.jp/salon/detail/31517





  


2019年02月18日 Posted by ハリィー今村 at 13:27Comments(0)

このくらいで


定番


まあアレだね、アレからもうじき8年。

なんだかね、というしかない。

そもそもスポーツは体にめちゃくちゃ悪いし。

スポーツをやり過ぎただけで公表された症状が誘発される。

だけどそんなことを言ってもスポーツ・ファシズムに

支配されてるし。

そういうわけで多くを語れないが

ある意味、臨界点はもうとっくに過ぎてるわけだから

心ある皆様は今一度 気を引き締めて養生に専念しましょう。

ミネラル飽和、ビタミン・多糖体キレート、一酸化窒素。

LPSも忘れずに。

ミトコンドリアを活性化するのは一酸化窒素、

ナトリウム利尿ペプチド、グレリン。

あとは乳酸も上手にミトコンドリアに配給できればグー!

一酸化窒素は皮膚と血管壁に圧力をかければ出る。

ナトリウム利尿ペプチドは心臓ホルモンでこれは

まああんまり気にせんでもええね。

グレリンは胃の蠕動運動に伴って出るホルモン。

胃が動くように持っていくといい。

乳酸回路の開発には乳酸菌入り発酵食品や発酵飲料で

ええんとちゃう。

マウスの実験では乳酸入りのエサを食べるとマウスの

スタミナが持続するエビデンスも出てる。

LPSは植物に共生するパントエア菌の細胞壁成分で

つまり植物性の食品を食べるといいということ。

ライムギパンにはLPSが相当に多く含まれるというが

あれは好き好きがあるから、お好きな方はどうぞ。

免疫細胞がおかしくなるほどに、という事態だから

免疫細胞を元気にする方向でいけばいいはず。

白血球のリンパ球はヒートショック・プロテインで元気になる。

はい、独り言はこのくらいで。




たまには我が治療院の宣伝。

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2019年02月16日 Posted by ハリィー今村 at 20:08Comments(5)

一生修行


ウホッ



いつからか上手い治療とかそういうのが

なんとなく胡散臭く感じるようになった。

いや胡散臭いという程のものではなく、

慣れみたいなものを忌避したくなった。

ようは、どんくさいというか

真面目というか、ヘタウマというか

そっち方面が好きになり、

うんつまり技巧を競うみたいなそのへんがとっても

イヤになったのだ。

なんだかうまく伝わらないかもしれないが

手仕事というものは数をこなせばいいとか

ベッドの回転率とか、こういうビジネスライクな思考とは

折り合いが悪いのだ。

ベッドの回転率を上げて数をこなすということは

ひとりひとりに対する集中力のシェアが問題になる。

一日に集中できる人数は知れているのに

それ以上をこなそうと思えば手仕事が荒くなるに決まってる。

神の手だのカリスマだのと持ち上げられて

ドカドカと予約が入るともうにっちもさっちもいかないだろうね。

なったことはないけど 笑

というわけで下手くそ路線というわけではないんだけど

ひとりひとりにじっくりと手をかけたいというのが

私の今の治療信条。

めんどくさい、どんくさい、誰もやりたがらないの三拍子が

そろってるのが指圧。

だからもう指圧をやる者は激減して絶滅状態。

でもだからこそ指圧、いいんだよね 笑

一押し一押し、毎回そのたびにヒートショック・プロテインや

一酸化窒素が湧いてくるんだからこれほど優れた医療はない。

だけど誰もそんな風に考えない。

ノーマーク、知る人ぞ知る、

わかるひとにだけわかるのが指圧。

そんな指圧を受けに半日かけて来院してくれるお客さんが

私にはついている。

ありがたいことです!

生命はどこまでいっても摩訶不思議でわけがわからん。

でもたまにどういうわけかこちらの思いに

応えてくれる時がある。

そんなときは少しだけ自信を取り戻し救われた気分になる。

でもまたすぐに凹むんだけど 笑

一生修行、一生未熟、それもよし。

ウホッ。

  


2019年02月14日 Posted by ハリィー今村 at 20:19Comments(0)

健康とは


生まれたてのカマキリ




ある技や術があり、その道に精通し

奥義を極めると常人の与り知らぬパワーや叡智を

獲得するなんて良く言われる。

だけど俺はこういうの全然信じない 笑

長い間この鍼灸指圧の業に携わってきて思うのは

やればやるほど人間の体なんてわけがわからん。

なにか長くやればどんな疾患や症状もスカスカ治せる

神の手でも身につくかと思いきや、

神の手はどんどん遠ざかるのみ。

だから偉そうなことはまったく言えない。

世の中には健康に関するメソッドや身体論など

医療や健康に関する夥しい情報がある。

でもどんなとんでもない技の名手であっても

あくまでそれはその者が知りえた情報の中から導く論理。

それが絶対でないのも一般化できないのも自明。

つまり何を言いたいかというと正論など健康や医療の

カテゴリーには無いのだ。

もちろん再現性のある実験室レベルのエビデンスは

ひとつのラベルとして認めることにはやぶさかではない。

だが治療院レベルの現場では常に手探りしかない。

1回1回が試験のようなもの。

その試験も全部受かればいいが、そんなことがあるわけが

ないのは猿でもわかるはずだ。

なんだか論旨がごちゃごちゃしてきたが

早い話がわかりやすい理屈とか、綺麗な論理とか

そんなのは現実の生身の前ではほとんど役に立たない。

一律の法則を万人に適用できると錯覚するのは愚の骨頂。

いろいろと試して七転八倒するから自分に合った何かが

それでようやく見つかる。でもそれはあくまで自分に

とっての何かで、それがだれかの役に立つかは不明。

カマキリがいったい何を考えて生きてるのか知らないが

食って寝て起きて糞して子が親に

を繰り返しているのは確か。

人間もこれと変わらない。

そしてこれが全うできれば良しじゃね?

食い物が旨く感じ、良く眠れて、スカッと起きれて、

サクッと糞が出る。

これが健康ということ。

これが出来れば言うことなし。



  


2019年02月13日 Posted by ハリィー今村 at 19:44Comments(0)

本質の情報




これまで折に触れて時々ネタにしてきた

免疫細胞のマクロファージを活性化するといわれる

植物共生菌(パントエア菌)の分子リポポリサッカライド・LPSに

ついて書かれた本がコレ。

一般向けに書かれた本だからそんなに難しくはない。

だけどやっぱり生理学とか医学に興味がないひとには

読むのがめんどくさいだろうね。

だから超ザックリと言えば野菜や果物をよく食べると

その野菜や果物に共生しているパントエア菌も一緒に

食べることになって、LPSが自然に摂取されて

腸管マクロファージをプライミング(活性化)する事で

免疫が維持できるというここがキモ。

コレもはっきり言って全然トレンドにならない。

こういう埋もれた本質の情報はあるにはあるんだけど

世の中にはどうでもいいフェイク情報ばかりが溢れている。

独り言と共に 笑


  


2019年02月12日 Posted by ハリィー今村 at 20:35Comments(1)