日本一を治療する

日本一を治療する


富士山も長い間あんなモデル姿勢で

立ちっぱなしで、もうそうとうに

腰の辺りに凝りが溜まっているだろうと思い、

昨日は富士山の指圧治療に出かけた。

快晴とまではいかないが、

そこそこいい天気で、

ご覧の通り無事に富士山の治療が出来た。

富士山に指圧するのはかなりの力が

いるとみえて、治療師の顔が

ハンパないドヤ顔になっている、

いや、変な顔になっているが、

そのへんは気にしないで欲しい。

冗談はさておき、

富士山みたいな円錐形のスタイルなら、

人間も腰痛にはならない。

しかし人間はどちらかというと

富士山をひっくり返したような

逆ピラミッド体型だ。

体重の上部65%を腰で支える構造なのだ。

だから加齢により腰椎の脊柱管が狭窄するし、

頭部に血流を確保するために血圧が上がるし、

この人間の体型は医学的にみて不完全というか、

メチャクチャ・アベコベの構造なのだ。

だが、この直立二足歩行は人類に知性をもたらし、

他種が築けなかった文明を切り開いた。

人体の構造的欠陥を克服できれば、

加齢に伴う諸症状に打ち勝てるかもしれない。

その秘訣のひとつは

腰部の重力負荷を取り除くことにある、

と私は観ている。

ハリィーの斜塔をここ1ヶ月ほど続けてみた。

腰がそれ以前に比べて格段に軽くなり、

体を動かすのを厭わなくなった。

自分に合った重力負荷減殺法を編み出せば、

もっと地球Gと仲良くやっていけそうだ。

そんな前向きな気持ちが今芽生えつつある。



2017年11月27日 Posted byハリィー今村 at 09:00 │Comments(0)

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