毒を制する者は健康を制す
病気や各種症状に医学は
役に立つ。
いや医療が役に立つ、
と言ったほうがいいか。
たしかに医学、医療、医術が
役に立ったから、
ここ200年ほどのあいだに、
多くの疾病が予防され、治療されて、
ひとびとの延命率や寿命が延びた。
これは万人が認めるところだ。
ただ、間違ってはいけないのは、
医学や医療や医術は病気や困った時には、
役に立つが、そうではない健康な時には、
役には立たない。
ハッ?
なにを言ってるんだ?
あたりまえじゃん!
だって、医学や医療や医術は病気で
困った時のためにあるものだから。
と、いまここを読んでいる99%のみなさんは、
思ったはずだ。
はい、そのとおり。
医学や医療や医術は病気や症状で困った時の
ためにあるものだ。
それはそうなんだけど、
アタシが言いたいのは、
だから、その困っていない時に、
いまの医学、医療、医術は何の役にも立たない、
と言っているわけだ。
つまり、健康な時に、健康を増進するような
医学、医療、医術というものは、
まだまったく開発されていない!
よくテレビや雑誌の健康欄に医療の専門家が
出てきて、健康指導みたいな事を
やっているけど、これがもうメチャクチャ。
ほんと、まったく役に立たない寝言の
オンパレード。
やれ自律神経を整えろ、
やれ体を冷やすな、
やれ少食、やれ万歩計持って歩け、
やれストレッチ、やれノドを鍛えろ、
・・・、ともう
これでもかの、テキトーなアドバイス。
そうして、では、ソレをすると
どんな効果があり、なぜそれをしなければ
ならないのか、の分子レベルの解説など皆無。
ハッキリ言って、健康指導のレベルは、
まったくとんでもない低レベル状態のまま。
こんなレベルだから、つぎからつぎに、
またどうでもいい「あてずっぽう健康法」が、
考案され、それに飛びついた皆さんが、
2週間限定のプラシーボ効果を味わって、
はい、ポイッ、とゴミ箱に捨てる。
とこんなくだらない慣習が続いているわけだ。
医学をいくら学んでも健康になる方法なんか、
これっぽっちもわかりゃあしない。
医療の専門家は、病気や症状に対処する方法しか
学ばない。
だから、医療の専門家に健康になる方法を聞くのは、
お門違いもいいとこ。
では、健康になる方法はいったい誰に聞けばいいのか?
それは、たぶん、医学や医療や医術に精通したうえで、
さらに、そこから健康になる方法を自力で探った者が
適役だろう。
エッ、オレはどうかって?
まあ、自分で言うのも何だか、
それなりに向いているかもしれない(笑)
健康になるためには、医学のみならず、
生物学を全般的に俯瞰しなければならない。
地球に生命が誕生して38億年。
そのかんに絶滅した種、生き残った種、
そうしたすべての生き物の歴史を
振り返ることでも、どうしたら健康になれるのか
のアイデアが湧いてくる。
毒である酸素。
この猛毒ガスである酸素が満ちた地球。
猛毒ガスの酸素を吸えば、ふつうは、
その酸化毒にやられて、ひとたまりもない。
スーッと息を吸い込むと、
ギャーッと叫ぶ間もなく、
バタッと倒れても不思議ではない。
でも、そんな風にはならない。
むしろ、深呼吸をすると、
体内に血液が流れ出して、
元気になる。
毒である酸素を血液に乗せて分散し、
60兆個の細胞内に拡散し、
60兆個の細胞内にある1京8000兆個の
ミトコンドリアへと毒である酸素をバトンタッチする。
するとミトコンドリアはこの毒である酸素を
使って、他の分子と混ぜ合わせて、
ATPというホルモン&エネルギーに変換し、
水と二酸化炭素に変えてしまう。
毒である酸素を吸着する赤血球のヘモグロビンと、
毒である酸素をクリーニングしてしまう
ミトコンドリアがあるから、
わたしたちはこの酸素という猛毒ガスの満ちた
地球で生きていられるのだ。
酸素が毒だの、猛毒ガスだのと言うと、
たいていのみなさんには、ドン引きされて、
キ印あつかい間違いなしだろう(笑)
でも、地球生命史を俯瞰すれば、
酸素は間違いなく毒だったのだ。
毒を忌避して生きていけるほど、
この地球は甘くない。
毒を解毒できた者が、
絶滅を間逃れて、ここまで進化したのだ。
酸素という毒の毒性を弱めるためには、
ミトコンドリア総数は多いほど有利だ。
毒を制する者は健康を制す。
わたしたち体内のミトコンドリアを増やすには、
ミトコンドリアに分裂を促す分子を
送り込めばいい。
そのミトコンドリアに分裂増殖を促す分子は、
①一酸化窒素
②グレリン
③ナトリウム利尿ペプチド
④乳酸
の4分子だ!
鍼灸指圧は、これら4分子の分泌・流通を促進できる。
鍼灸指圧をやっていれば、ミトコンドリア総数は
増え続けるはずだ。
まだミトコンドリアを増やして健康になる方法、
など誰も確立していないし、
そんなアイデアを公開していない。
たぶん、わたしが世界初でこんな事を
公開発信しているだろう。
世界一の大富豪も、富裕層もセレブも、
まだ本当に健康になる方法など知らない。
でも、ここを読んでいる皆さんは、
すでにそれを手に入れた。
ミトコンドリアに鞭を打ち、
ミトコンドリアに生きる力を呼び覚まし、
ミトコンドリアに分裂増殖を促すこと。
それこそがこの猛毒環境の地球で健康に生きるコツだ。
さて、本日は仕事のオフ日。
いつもの懸垂をやって、
乳酸と一酸化窒素とナトリウム利尿ペプチドと
グレリンを誘発し、
ミトコンドリアに鞭を打つルーティンの日だ。
2017年09月24日 Posted byハリィー今村 at 06:40 │Comments(2)
この記事へのコメント
偉そうな科学者が、”他の星や惑星に酸素が無いから生物はいない”と宣っているけど、酸素を必要としない生物がいても不思議じゃないと思う、宇宙なんてどれだけ広いのかも判らないのに、地球上の生物が酸素を取り入れるように進化しただけでしょう。
Posted by うきはのいなか at 2017年09月24日 19:56
むしろ、酸素を利用できるように進化した地球の真核生物の方が、かなり宇宙的には、特殊かもしれないのにね。
トンデモ半分で言えば、例えばUFOが地球に飛来しても、なぜ、なかなか地上に降りてこないのか?という問題。
もしかして、あのUFOに乗ってる連中にとっては、酸素が猛毒に相当するのかも。
どこかの星には、いや普通は、酸素など利用しないで、例えば窒素を直接吸い込んで、
それをそのまま生化学反応に利用できるタイプが、スタンダードかもしれない。
つまり嫌気性型ヒューマノイド。
たまたま、地球には酸素が増えてしまった。
嫌気性生物は硝酸塩、硫酸塩、二酸化炭素、硫黄、三値鉄イオンなどを電子の最終受容体に利用する。
でも、これだとATPが大量には獲得できない。
好気性生物は酸素を電子の最終受容体に利用することで、嫌気性生物よりも、はるかに大量の莫大なATPを手に入れた。
酸素は猛毒だったが、これを活用し、利用できたことで、大量のエネルギーが確保できた。
地球生命種にとって酸素という猛毒の増大が結果として、好気性生物の道を開き、
のちに嫌気性生物と好気性生物のドッキング型の真核生物を誕生させて、
それが動植物に満ちた生物多様性のパラダイスを実現した。
こうした幾重もの奇跡が今のわたしたちを存在させている。
ひと呼吸するたびに、そんなドラマチックな38億年の地球生命史を反芻する。
そうすると、このなんでもない呼吸すら、なんだか崇高な働きに思えてくる。
このひと呼吸の空気のなかには酸素が20%、窒素が80%含まれる。
猛毒が20%含まれる空気を吸いながら、わたしたちは生きている。
トンデモ半分で言えば、例えばUFOが地球に飛来しても、なぜ、なかなか地上に降りてこないのか?という問題。
もしかして、あのUFOに乗ってる連中にとっては、酸素が猛毒に相当するのかも。
どこかの星には、いや普通は、酸素など利用しないで、例えば窒素を直接吸い込んで、
それをそのまま生化学反応に利用できるタイプが、スタンダードかもしれない。
つまり嫌気性型ヒューマノイド。
たまたま、地球には酸素が増えてしまった。
嫌気性生物は硝酸塩、硫酸塩、二酸化炭素、硫黄、三値鉄イオンなどを電子の最終受容体に利用する。
でも、これだとATPが大量には獲得できない。
好気性生物は酸素を電子の最終受容体に利用することで、嫌気性生物よりも、はるかに大量の莫大なATPを手に入れた。
酸素は猛毒だったが、これを活用し、利用できたことで、大量のエネルギーが確保できた。
地球生命種にとって酸素という猛毒の増大が結果として、好気性生物の道を開き、
のちに嫌気性生物と好気性生物のドッキング型の真核生物を誕生させて、
それが動植物に満ちた生物多様性のパラダイスを実現した。
こうした幾重もの奇跡が今のわたしたちを存在させている。
ひと呼吸するたびに、そんなドラマチックな38億年の地球生命史を反芻する。
そうすると、このなんでもない呼吸すら、なんだか崇高な働きに思えてくる。
このひと呼吸の空気のなかには酸素が20%、窒素が80%含まれる。
猛毒が20%含まれる空気を吸いながら、わたしたちは生きている。
Posted by ハリィー今村
at 2017年09月25日 05:58

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