じつはすんごい



この世の中には常識というものがある。

この常識というものは、

知らぬ間に身についてしまうもので、

じつは、この常識というもの、

そうとうに、やっかいなシロモノだ。

例えばお医者様と言えば、

医療情報に詳しい、と常識的に考える。

でも、たしかに、お医者様は、

医療情報に詳しいが、

べつに健康になる方法や、

健康な者を病気にしない方法や、

健康を増進する方法を知っている者ではない。

明治維新の際に、東京大学医学部の教授として

招聘されたドイツのスウェイン・ベルツ博士は、

教鞭を執る際に、こんな事を言ったそうだ。

「世界の医学教育に欠けているのは、

この私の横に完全な健康体の若者を連れてきて、

この若者がなぜ健康なのか、を徹底的に研究し、

そうして、健康体になる方法を探るという

学問だ。健康学がいちはやく確立されることを願う」と。

そのベルツ博士の魂の叫びから、

すでに100年以上が優に経過した。

世界の医学教育の過程に、健康学というカリキュラムが

組まれたというはなしは、いまだ聞かない。

ねっ、コレで、わかりますよね?

あのね、お医者様は医学部で医学は学ぶけど、

健康学は学ばないの!

だから、お医者様に健康になる方法を聞いても、

お医者様は健康になる方法など、

これっぽっちも知りはしないから、

答えようがない。

それなのに、なぜか世間の常識では、

お医者様は医学に精通しているから、

健康になる方法も知っていると誤解している。

その誤解、はやく解いた方がいいよ!

よのなかに流布している健康に関する情報が、

なぜ屁の役にも立たなくて、

寝言や妄言ばかりで、

うすっぺらくて、ちゃらくて、

どうしようもないか、がコレで

おわかり頂けたはずだ。

医療の専門家=健康の専門家、という大きな間違い。

医療の専門家は断じて健康の専門家などではないのだ!

いいかい、ここを読んでくれている皆さん、

そこんとこを、よくよく完全にガッチリと

認識してくださいね。

頼むで、ほんと。

はっきり言って、いまの世に流布している情報のなかに、

しんにあなたを健康にする方法など、

無いのだ!

だから、どんなにメディアのなかを探し回っても、

あなたを健康にする情報には巡り会えない。

エッ、ここはどうかって?

うん、ココだけは、自分で言うのも何だけど、

じつはすんごいんだぜ(笑)

ひとの本体は腸管内臓系だ。

その腸管内臓系が動いていることが、

健康のアカシだ。

腸管内臓系が正常に動いているアカシは、

気持ちよく豪快な音で出るオナラ、屁だ。

屁がうまく出るように腸管内臓系が

動いていれば、ひとはだいたい健康と言える。

腸管内臓系がうまく動くためには、

腸管内臓を動かす腸管筋肉のなかの

腸管筋肉マクロファージが正常に起動して

いなければならない。

この腸管筋肉マクロファージが正常に起動する

ためには、腸内細菌の状態が良いことが

条件となる。

腸内細菌の分泌物であるLPSという分子が、

腸管筋肉マクロファージに作用することで、

腸管の蠕動運動が正常に働く。

腸内細菌を活性化し、腸内細菌からのLPS分子の

分泌を促進し、腸管筋肉マクロファージを

正常に働かせて、腸管蠕動運動をスムースに起動し、

盛大なオナラを出すためには、

プレバイオティクスとプロバイオティクスな

マイクロバイオームな食事と、

鍼灸指圧があればいい。

正常なオナラは健康のアカシ。

これだけに圧縮した凄情報は、

どこにも載っていないぜ!

皆の衆、心して読んでチョーダイね。
  


2017年09月29日 Posted by ハリィー今村 at 06:09Comments(0)

屁の役に立つ



もう半年くらい、まともに本を

読んでいない。

いや正確に言うなら、

再読本なら、それなりに読んでいるが、

新しく手に取った本を読んでいない。

わたしが読む本と言えば、

医療や健康に関する本がほとんどだ。

それで、うっかり先日に図書館に

出向いた折に、

人間の進化と病気の関連に焦点を絞った

某国営放送局のテレビ番組の内容を

本にまとめたものを借りて、

読んでしまった。

コレが、大ハズレ(笑)

まったく、もって、どうしようもない内容の

駄本だった。

こんな低レベルの内容で、いいんだったら、

偉そうに言うのもなんだけど、

ここのレベルなら、

十分に勝てる。

でも、そんな低レベルを相手に勝っても、

自慢できるものではない(笑)

まっ、きょうび、ちまたに流布しているコンテンツは、

もうとことんちゃらく、薄く、ぺらくなっている

ことは、間違いない事が確認できて、

良かった。

世の中に流布している情報のほとんどは、

はっきり言って、ぜんぜん役立たず、

屁の役にも立たない。

むろん情報だけではない。

どんな高額なブランド品も、

どんな高額な贅沢も、

屁の役にも立たない。

屁の役に立つのは、

ここの情報と、わたしの治療だけだ!

プレバイオティクスとプロバイオティクスな食事と、

一酸化窒素とグレリンとナトリウム利尿ペプチドと

乳酸を分泌する鍼灸指圧により、

体表内臓反射で腸管内臓が蠕動運動を活発化すると、

腸管内に溜まっていた屁が、

ブーブー、ピーピーと、

思う存分に、気持ちよく出る!

これが本当の意味で、

屁の役に立つ、ということだ(笑)

本当の意味で、屁の役に立たなければ、

どんな情報も方法も何の意味もない。

屁の役に立たない情報は、もう要らん!

屁の役に立つ、

ここの情報こそが、宝だ!
  


2017年09月27日 Posted by ハリィー今村 at 06:03Comments(2)

毒を制する者は健康を制す



病気や各種症状に医学は

役に立つ。

いや医療が役に立つ、

と言ったほうがいいか。

たしかに医学、医療、医術が

役に立ったから、

ここ200年ほどのあいだに、

多くの疾病が予防され、治療されて、

ひとびとの延命率や寿命が延びた。

これは万人が認めるところだ。

ただ、間違ってはいけないのは、

医学や医療や医術は病気や困った時には、

役に立つが、そうではない健康な時には、

役には立たない。

ハッ?

なにを言ってるんだ?

あたりまえじゃん!

だって、医学や医療や医術は病気で

困った時のためにあるものだから。

と、いまここを読んでいる99%のみなさんは、

思ったはずだ。

はい、そのとおり。

医学や医療や医術は病気や症状で困った時の

ためにあるものだ。

それはそうなんだけど、

アタシが言いたいのは、

だから、その困っていない時に、

いまの医学、医療、医術は何の役にも立たない、

と言っているわけだ。

つまり、健康な時に、健康を増進するような

医学、医療、医術というものは、

まだまったく開発されていない!

よくテレビや雑誌の健康欄に医療の専門家が

出てきて、健康指導みたいな事を

やっているけど、これがもうメチャクチャ。

ほんと、まったく役に立たない寝言の

オンパレード。

やれ自律神経を整えろ、

やれ体を冷やすな、

やれ少食、やれ万歩計持って歩け、

やれストレッチ、やれノドを鍛えろ、

・・・、ともう

これでもかの、テキトーなアドバイス。

そうして、では、ソレをすると

どんな効果があり、なぜそれをしなければ

ならないのか、の分子レベルの解説など皆無。

ハッキリ言って、健康指導のレベルは、

まったくとんでもない低レベル状態のまま。

こんなレベルだから、つぎからつぎに、

またどうでもいい「あてずっぽう健康法」が、

考案され、それに飛びついた皆さんが、

2週間限定のプラシーボ効果を味わって、

はい、ポイッ、とゴミ箱に捨てる。

とこんなくだらない慣習が続いているわけだ。

医学をいくら学んでも健康になる方法なんか、

これっぽっちもわかりゃあしない。

医療の専門家は、病気や症状に対処する方法しか

学ばない。

だから、医療の専門家に健康になる方法を聞くのは、

お門違いもいいとこ。

では、健康になる方法はいったい誰に聞けばいいのか?

それは、たぶん、医学や医療や医術に精通したうえで、

さらに、そこから健康になる方法を自力で探った者が

適役だろう。

エッ、オレはどうかって?

まあ、自分で言うのも何だか、

それなりに向いているかもしれない(笑)

健康になるためには、医学のみならず、

生物学を全般的に俯瞰しなければならない。

地球に生命が誕生して38億年。

そのかんに絶滅した種、生き残った種、

そうしたすべての生き物の歴史を

振り返ることでも、どうしたら健康になれるのか

のアイデアが湧いてくる。

毒である酸素。

この猛毒ガスである酸素が満ちた地球。

猛毒ガスの酸素を吸えば、ふつうは、

その酸化毒にやられて、ひとたまりもない。

スーッと息を吸い込むと、

ギャーッと叫ぶ間もなく、

バタッと倒れても不思議ではない。

でも、そんな風にはならない。

むしろ、深呼吸をすると、

体内に血液が流れ出して、

元気になる。

毒である酸素を血液に乗せて分散し、

60兆個の細胞内に拡散し、

60兆個の細胞内にある1京8000兆個の

ミトコンドリアへと毒である酸素をバトンタッチする。

するとミトコンドリアはこの毒である酸素を

使って、他の分子と混ぜ合わせて、

ATPというホルモン&エネルギーに変換し、

水と二酸化炭素に変えてしまう。

毒である酸素を吸着する赤血球のヘモグロビンと、

毒である酸素をクリーニングしてしまう

ミトコンドリアがあるから、

わたしたちはこの酸素という猛毒ガスの満ちた

地球で生きていられるのだ。

酸素が毒だの、猛毒ガスだのと言うと、

たいていのみなさんには、ドン引きされて、

キ印あつかい間違いなしだろう(笑)

でも、地球生命史を俯瞰すれば、

酸素は間違いなく毒だったのだ。

毒を忌避して生きていけるほど、

この地球は甘くない。

毒を解毒できた者が、

絶滅を間逃れて、ここまで進化したのだ。

酸素という毒の毒性を弱めるためには、

ミトコンドリア総数は多いほど有利だ。

毒を制する者は健康を制す。

わたしたち体内のミトコンドリアを増やすには、

ミトコンドリアに分裂を促す分子を

送り込めばいい。

そのミトコンドリアに分裂増殖を促す分子は、

①一酸化窒素

②グレリン

③ナトリウム利尿ペプチド

④乳酸

の4分子だ!

鍼灸指圧は、これら4分子の分泌・流通を促進できる。

鍼灸指圧をやっていれば、ミトコンドリア総数は

増え続けるはずだ。

まだミトコンドリアを増やして健康になる方法、

など誰も確立していないし、

そんなアイデアを公開していない。

たぶん、わたしが世界初でこんな事を

公開発信しているだろう。

世界一の大富豪も、富裕層もセレブも、

まだ本当に健康になる方法など知らない。

でも、ここを読んでいる皆さんは、

すでにそれを手に入れた。

ミトコンドリアに鞭を打ち、

ミトコンドリアに生きる力を呼び覚まし、

ミトコンドリアに分裂増殖を促すこと。

それこそがこの猛毒環境の地球で健康に生きるコツだ。

さて、本日は仕事のオフ日。

いつもの懸垂をやって、

乳酸と一酸化窒素とナトリウム利尿ペプチドと

グレリンを誘発し、

ミトコンドリアに鞭を打つルーティンの日だ。

  


2017年09月24日 Posted by ハリィー今村 at 06:40Comments(2)

ミトコン爆発



今から5億年余前の古生代カンブリア紀、

そのときに地球生命史における革命が起こった。

それは、いきなり躍動的な多細胞生物が、

いっきに多様化したイベントだった。

そのカンブリア爆発のスター・キャラが、

この写真のアノマロカリスという生き物だ。

エビとイカをミックスしたようなフォルムの

生き物で、最大身長は2メートルを越えた。

海鮮鍋の具材にすれば、

かなり食べでがあっただろう。

このカンブリア爆発の前夜には、

軟体動物の時代があった。

エディアカラ生物群だ。

植物と動物の中間のような海綿や海藻のような

生き物が外敵のいない海中でたゆとうていた。

平和なこの時代の生物相をエデンの園にひっかけて、

エディアカラの園と呼ぶこともある。

原生代というまだ生物らしき生き物が

目に見えない時代から、

顕生代という明らかに顕著に

目に見える生物の時代が、

6億年前あたりを堺に始まった。

単細胞から多細胞へ。

この地球生命史における

とてつもない大きな変化のスイッチを、

いったい何が押したのか?

わたしの独断でその答えをここに述べる。

それは酸素だ!

スノーボールアース、

地球全土がまるごとシャーベットになり、

地球が氷に包まれた。

それは27億年前と6億年余前、5億年余前の

3回起こったとされる。

この氷の地球が解凍されるとき、

酸素濃度が急上昇した。

酸素濃度はシアノバクテリアの光合成で

増えただけでなく、こうしたスノーボールアースの

解凍時にも増えたのだ。

三度のスノーボールアースのうちの二度目、三度目の

解凍ののちに、エディアカラ生物群の誕生と、

カンブリア爆発が続く。

ここに、わたしはピンッと来た!

酸素濃度の上昇は、

活性酸素とフリーラジカルの増大を意味する。

ご存知のように活性酸素とフリーラジカルは、

DNAやタンパク質や細胞膜を損傷する原因だ。

つまり、酸素濃度が上昇することは、

活性酸素とフリーラジカルによる酸化毒ストレスが

増えることを意味する。

スノーボールアースの雪解けは、

酸素を嫌う嫌気性バクテリアには猛毒の上昇を意味し、

酸素を吸着できるミトコンドリア内臓型の真核生物に

とっては、酸化毒ストレスの上昇を意味した。

真核生物はこの酸化毒ストレスで、

バタバタと死滅しはじめた。

この真核生物絶滅の危機にあって、

ミトコンドリアDNAのトリガーが引かれたのだ!

「このままでは真核生物の体内に共生した

我がミトコンドリア一族は絶滅してしまう。

せっかく真核生物の体内に共生し、

これから手を携えてともに進化しようとした

矢先に、酸化毒ストレスで我がミトコン族は

絶滅してしまうのか?

いや、絶滅するわけにはいかない。

そうだ!

分裂するのだ!

分裂し、増殖し、我がミトコン族の数を

どんどん増やし、この酸化毒ストレスのもとの

酸素をすべて吸着すればいい。

宿主の細胞核DNAに働きかけて、

細胞分裂も促そう。

わたしたちミトコン族がひとつの細胞内で

増えるには限界がある。

でも、この借りている宿の細胞そのものを、

倍々で増やせば、そのなかでまた

我がミトコン族は増えていける。

単細胞から多細胞への道が今開けたのだ!

難あり即ち有り難し。

天は準備の出来た者にチャンスを与える。

いま我がミトコン族は多細胞生物の誕生と共に、

あらたな時代を迎えるのだ」

こうしてエディアカラ生物群とカンブリア爆発が

スタートした!

と、いまここに記した仮説は、

わたしの独自の推論仮説を出ない。

しかし、酸素の上昇という酸化ストレスが、

ミトコンドリアの分裂のスイッチを押すことは、

間違いなさそうだ。

深呼吸の効能、ヨーガや太極拳などで

呼吸を重視する意味とは、

この呼吸で酸素を多く取りこんで、

酸化ストレスをミトコンドリアに与えることで、

ミトコンドリアに分裂増殖を呼び覚ますことにある!

と私は見て取った!

酸素は毒だ。

ならば毒の吸着剤は多いほど、

この酸素環境で生きるには有利だ。

ミトコンドリアの総数が体内に多いほど、

酸素をより多く吸着できて、

酸化毒からより効率的に守られる。

ミトコンドリアを増やすこと。

これがわたしたちが酸化毒に満ちたこの

地表で生きるコツだ。

ミトコンドリアに分裂増殖を促すには、

ときに深呼吸をして、酸素をたくさん取りこむ。

酸化ストレスがミトコンドリアを増やすのだ。

このストレスという機転がミトコンドリアを増やすカギを握る。

生死の境界となったスノーボールアースの解凍、

そんな急激な酸素濃度の上昇という酸化ストレスが

ミトコンドリアを増やすキッカケになったと

仮定するのなら、

つまりはミトコンドリアに

「分裂して、増えねば死滅するぞ」

という脅しをかけるくらいの

ストレスが、ミトコンドリアを増やすスイッチに

なると言えるはずだ。

鍼灸指圧の刺激は、

わたしがみるところ、すべてミトコン族の分裂増殖を

促すスイッチになる、と見ている。

ミトコン爆発を引き起こせば、

あなたはアノマロカリスのような

躍動的な健康体を手に入れるだろう。

  


2017年09月23日 Posted by ハリィー今村 at 06:27Comments(0)

ミトコン力



この地球の地上の酸素濃度20%の

猛毒環境で、健康に生きるポイントは、

たったひとつ。

それは、いかにして、この猛毒酸素の

毒性を緩和できるか。

ひとことでいえば、

地上で生きるには酸素のデトックス。

これができなければ、

酸素環境の地上で生きることはできない。

では、わたしたちは、

それができているのか?

もちろん、酸素のデトックスができているから、

わたしたちはこの地上で

平気の平左衛門で生きていられるのだ。

この酸素のデトックスをしているのが、

つまりはミトコンドリアだ!

ミトコンドリアが多い方が、

アンチエイジングになぜ向いているのか?

それは、ミトコンドリアが多いほど、

酸素をより多く素早く吸着できるからに

他ならない。

酸素という猛毒をいかにうまく吸着できるかに、

わたしたちの健康長寿はかかっている。

そして、ミトコンドリアはこの猛毒の酸素を

吸着したあとで、これを他の分子と混ぜて、

ATPというスタミナ源を生み出し、

水と二酸化炭素に変換して、

最終処分してしまう。

酸素を最終処分するターミネーター。

それがミトコンドリアの別名だ。

酸素のデトックスにして、

酸素のターミネーターであるミトコンドリアが、

わたしたちの体内に宿ったから、

わたしたちは今この地表に居られるのだ。

恐竜は2億年のあいだに、

低酸素ストレス、高温ストレス、

寒冷ストレス、乾燥ストレス、

日照不足ストレス、・・・

と、とてつもない環境の激変に遭った。

それがミトコンドリアを鍛えて、

ミトコンドリアを増強する原動力となり、

その増強されたミトコンドリアは、

鳥類へと受け継がれた。

ミトコンドリアを増やすコツは、

ミトコンドリアに分裂増殖を呼び覚ますほどの

ストレスを与えればいい。

はやいはなし、命の危機のような、

そんな局面がミトコンドリアを増強する。

人生においてどん底を味わった者は、

その後、再起して大成する。

火事場のクソ力は

ミトコンドリアが生み出している。

ミトコン力こそが生きる力だ。
  


2017年09月22日 Posted by ハリィー今村 at 06:03Comments(3)

鳥を目指せ



人間を一生涯、健康にする秘宝は、

じつはこの体のなかにあった。

その秘宝の名をミトコンドリアという。

鳥類の保有するミトコンドリアは、

哺乳類の保有するミトコンドリアよりも、

多い。

そのせいか、鳥類のなかには、

ほとんど老化せずに、

100年から150年も生きるものがある。

どうも、そのアンチエイジングの秘密が、

ミトコンドリアの総数と関係していると

いうのだ。

ミトコンドリアの総数を減らすことなく、

あわよくば、ミトコンドリア総数を

増やすことができれば、

わたしたち人間もアホウドリなみの

アンチエイジングの達人になれるかもしれない。

人間のミトコンドリア総数を増やす確実な

方法はまだ確立されていない。

だが、わたしの緻密な探求により、

幾つかのミトコンドリア総数アップ法が

すでに開発済みだ。

もったいぶらずに、はやくここに公開したい

ところだが、今日も時間だ(笑)

また、次回!
  


2017年09月21日 Posted by ハリィー今村 at 06:02Comments(2)

アンチエイジングの秘宝



不老不死とは古来より

皇帝や王族が求め、

そしていまもって富裕層やセレブが

手に入れたいと渇望する秘宝だ。

だが、しかし、いまだに、

その秘宝を誰もまだ手にしてはいない。

ところが、生物界には、

すでにそのアンチエイジングの秘宝を

手に入れたものがいる。

それは鳥類だ。

オウムは100年以上、

アホウドリは150年以上、

カモメですら、ゆうに80年は、

ほとんど老いを感じさせずに、

生きるのだ!

では、鳥類の体にはどんな秘宝が

隠されているのか?

ひとことでいえば、

鳥類の体には大量のミトコンドリアが

内臓されているのだ!

つまり、アンチエイジングの秘宝とは、

ミトコンドリアの総量に他ならない。

自分の体のミトコンドリアを増やすことが

できれば、アンチエイジングの秘宝を

手に入れたも同然だ。

どんな大金持ちも手に入れることができなかった

秘宝を私はついに入手した。

あとは、ミトコンドリアを増やす実践法を

編み出せばいい。

おっと、時間だ。

続きは、またあとで(笑)
  


2017年09月20日 Posted by ハリィー今村 at 06:01Comments(0)

不思議な生き物



考えてみれば、

わからないことだらけだ。

そもそも私たちが大気中から

吸っている酸素は、

そうとうな猛毒なのだ。

その猛毒の酸素は、

今から27億年前に地球の海に

発生したシアノバクテリアという細菌が、

吐き出したことで、増えだした。

そうして増えた酸素は、

酸素を吸い込むことができない細菌にとっては、

猛毒なので、そうした酸素を嫌う細菌は、

酸素になるべく触れあわない土の中や、

わたしたちの腸内のような無酸素環境に

逃げ込んで、いまでもひっそりと

生きている。

わたしたちがこの有酸素環境の地上で

平気の平左衛門で生きていられるのは、

酸素をどうにか吸着し、

酸素の毒性を抑えることに成功したからだ。

そのヒトの体内で酸素を吸着するのが、

赤血球のヘモグロビンやミトコンドリアなのだが、

もっと言えばそのヘモグロビンやミトコンドリアの

鉄元素や銅元素が酸素と反応して結合することが、

酸素の毒性を抑えるポイントなのだ。

栄養学においては貧血の予防に

鉄分の摂取を推奨するが、

貧血の予防もさることながら、

鉄分の摂取は酸素毒性の中和に絶対に必須なのだ。

こうした視点で見ていくと、

有毒酸素の満ちた地上で健康に生きる方法、

という新ジャンルができそうだ。

不思議なもので、地上の生命界が

酸素環境に適応してすでに5億年以上が

経過した。

こうなると、今度は酸素無しでは、

生きられない体になっているのだ。

酸素という猛毒は以前として猛毒だが、

わたしたち地上生命界は、

その猛毒に綱をくくりつけて、

飼い慣らしてしまった。

毒すらも取りこんで、

それを利用して生きる。

どこまでいっても、

生き物とは不思議なものだ。
  


2017年09月19日 Posted by ハリィー今村 at 05:48Comments(0)

鍼灸指圧の役目



ひとの一生に、

生老病死はつきものだ。

ひとは生まれ、

老い、病み、

死を迎える。

この生と老と病と死は、

なんぴとたりとも

避けることができない

ひとのさだめなのだ。

ではあるが、こんな意見もある。

たしかに生と老と死は避けられないが、

病だけは避けられる、と。

その病を避けて、病のない一生を送るために、

医学、医術、医療、医道がある、

というのが医療側の建前だ。

医療の側にそんな風に言われると、

そうだ、そうだ、と思えてくる。

でも、どんなに万全の未病治の予防医学を

講じても、病気になる時はなり、

怪我をする時にはし、

やはりひとは病から避けられない、と

わたしは本音を言いたい。

ただ、不思議な事に、

例えば病気を発症しても、

まるでそんな事などなかったかのように、

また快復して、

まえと同じような健康体を取り戻す者がある。

そうかと思うと、

ものすごく元気で元気だけが取り柄のような

者が、あるなにかの病気をきっかけに、

アッという間に元気を失い、

あろうことか亡くなるケースもある。

いったい、この両者の違いはどこから生じるのか?

なんとなくだが、わたしがみるところ、

どうも、これは日頃の生き方、

日頃の体への気配り、

そんな些細な事の積み重ねが、

その違いを生み出している気がしてならない。

わたしの治療院の常連さんにも、

シビアな病気や症状を発症したあとに、

また以前と何も変わりない健康体に

回復した者がある。

そんなハナシをほかの常連さんにしたら、

「それは、先生の鍼灸指圧を

常日頃から受けてるからに決まってるじゃん!」

と力強く言って頂いた。

べつに、わたしがわたしの鍼灸指圧を自慢する気は

さらならないが、

案外、そんなものかもしれない。

西洋医学的な処置は、

それはそれで十二分に活用できる

ひじょうに有効な医療だ。

それと同時に、東洋医学は東洋医学で、

体本来が持っている修復力を上げる事ができる

最上の医療である。

どちらがいいとか悪いとか、そんな意味のない

くだらない論争は、まったく要らないのだ。

どちらも利用すればいい。

ただ、日頃の体へのケアとしては、

東洋医学の方が一日の長がある、

と言えるだろう。

ひとの生老病死に寄り添い、

ひとの生老病死を豊かにする。

そんな役目が鍼灸指圧にはありそうだ。
  


2017年09月18日 Posted by ハリィー今村 at 07:04Comments(0)

交通費より安い治療院



わたしの治療院には、

東京、名古屋、大阪の三大都市からも、

常連さんが来院する。

もちろん、時折、もっと遠方からも、

お客さんが来院する。

そうした遠方から来院するお客さんに

してみれば、交通費のほうが、

治療費よりもはるかにかかる。

それで、このあいだ、東京からみえた

お客さんと話していて、

「交通費の方が高い治療院」

というキャッチフレーズを思いついた。

うちの治療院の治療費は、

たぶん、ふつうの感覚からいけば、

バカ安い(笑)

でも、ここは田舎だし、

パートで頑張っている御婦人の常連さんが、

月に1回来たいとか、

30分間2000円のコースを、

しょっちゅう利用したいとか、

そうした地元の常連さんのニーズに

応えるためには、

この値段設定しかないのだ。

都会の相場、有名治療院のグループの

相場からすれば、

ほんと、うちはバカみたいな値段設定だが、

わたしはこの値段設定を変えるつもりはない。

ちなみに、わたしの値段設定はこうだ。

15分間 1000円

30分間 2000円

45分間 3000円

60分間 4000円

90分間 6000円

120分間 8000円


世の中には高額な高級品がある。

でも、べつに高額だからといって、

そのなにか、例えばブランド品が、

頭痛を治してくれるわけでもないし、

便秘を治してくれるわけでもないし、

ウツの気分を晴らしてもくれないし、

体を軽くしてくれるわけでもない。

趣味と呼べるものも多数ある。

でも、その洒落た趣味が

体を本当の意味で癒してくれる

ケースもまれだ。

私の治療は高額ではないし、

まだ趣味の範疇にも属さない。

でも、安い値段で体が軽くなって、

真の意味で癒される。

ならば、私の治療を趣味にしてしまえば、

安い値段で思う存分に体が軽くなる趣味が

手に入るのだ!

世の中に流布する価値観は、

すべてスポンサーがこしらえたマーケティングベースの

価値観なのだ。

だから、鍼灸指圧を趣味に、なんて発想は、

テレビや新聞などの大手メディアに

洗脳されてしまっていると、絶対に出てこない。

都会からわざわざ私の治療院に通院してくれる

常連さんは、「交通費の方が高い治療院」いや、

「交通費より安い治療院」の価値を

十二分に理解したうえで、

通ってくれている通人たちだ。

本物は決してメディアには出ない。

  


2017年09月17日 Posted by ハリィー今村 at 06:20Comments(0)