私の宝

私の宝


あらゆるテクノロジーの恩恵に浴す現代。

通信はネット、移動はクルマ、電車、船舶、飛行機、

医療は精密機器による診断。

原始人が想像もできなかった世界だ。

そんなハイテク時代に私は原始人もビックリの

原始的な指圧を生業としている。

ある意味、指圧はハイテク医療の対極、

超ローテク医療の最たるものだ。

なにがローテクってこの手だけが頼り。

そこにはいっさいのテクノロジーは無い。

指圧が果たして医療と呼べるのかどうかすら

現代人には疑わしいだろう。

いずれAIドクターが出現する。

AIドクターが一般化すればさらに指圧は廃れていくはずだ。

そもそもすでに指圧などトレンドではない。

指圧ブームはとうの昔に去り、

指圧ブームで指圧師になった治療師たちは

すでに高齢化したり他界して町中から

指圧の看板が消えて久しい。

そして指圧は丁寧な仕事をしようとすれば

するほどに一日に数人しかできない仕事ゆえに

ビジネスとして成り立たない。

ビジネス原理主義の時代背景が指圧の絶滅に拍車をかけた。

そう指圧はほぼ絶滅したのだ。

だがかろうじてしぶとく生き残った指圧師がいた!

それが私だ。

いま全国から私のもとに新しいクライアントが

押し寄せている。

そんなクライアントのなかには

「これまで受けたなかのベスト」との言葉も

いただいている。

自分で言うのも何だが、

わたしほど丁寧に指圧できる治療師は他にはいないと

自負している。

だがそれは別な言い方をすれば私ほど非効率で

天才的にビジネスが下手な治療師はいないとも言える。

だが医療はビジネスなのか?

医療は経済なのか?

医療はビジネスでも経済でもなく

医療の本質とは手当てだ。

手当てこそ医療の原点にして本質。

手当てを離れた医療など医療ではない。

手を当てている時間が長いほどいい医療。

指圧はだから最良にして最上の医療なのだ。

この手を介して私と患者の気が通信する。

この手が私のレジェンド

そして私の宝だ。



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2018年07月15日 Posted byハリィー今村 at 05:34 │Comments(0)

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