スター・チャイルド
治療院の常連さんに、
地球暦というコンパスを頂いた。
それを治療室の壁に貼り、
経絡人形と共に撮影した。
おまけに間中善雄博士の本とも
コラボしてみた。
うん、いい感じ。
地球はこの緑の玉。
地球は太陽と月の引力のはざまにあり、
そこはちょうど生命を育むのにぴったりの
ハビタブルゾーン。
太陽に吸い付くことなく、
太陽系の外に吹っ飛ぶことなく、
毎日、規則的に奇跡のような軌跡を描いて、
地球はこの周回軌道を飛んでいる。
水星、金星、火星、近場では
これらの太陽系の仲間の惑星が
つかずはなれず、時に近づき、
時に離れてともに回転している。
その惑星同士がすれ違うとき、
きっと電磁場がこすれ、
宇宙にスピンの音が鳴る。
どんな音だろうか？
経絡人形のツボはかつて古代人が
星座を読み込んだという伝説がある。
わたしたちの体を構成する元素は
すべて宇宙のチリ。
そのチリのひとつである水素イオンの電子を
ミトコンドリアが回収して、
真核生物たちはパワーを生み出している。
わたしたちは宇宙の申し子、
スター・チャイルド。
